門脇誠 #35
創価高校→創価大学→巨人(2022年ドラフト4位)
2023年成績 .263 3本 21打点 OPS.638
2023年巨人の陣容を大きく動かした大卒ルーキー
春のキャンプと実戦でアピールに成功し開幕1軍入りを勝ち取ると4月5日にプロ初ヒットを記録。
春先不調だった坂本勇人に代わりショートでスタメン出場する機会もあった。
5月9日のDeNA戦でサイヤング賞投手であるトレバー・バウアーからプロ初ホームランを放ちお立ち台に上がった。
坂本が復調してからはサードを守る機会が増え好守備を連発するなど守備面でチームに貢献。
しかしバッティングに苦しみ打率1割台を推移していたため門脇のスタメン出場には賛否の声が上がった。
ところが7月に入ってから亀井コーチのアドバイスなどを参考に逆方向の意識をしてから打撃も急激に良くなった影響で7月は打率.283を記録し7月27日に打率2割の壁を超える。
8月は月間打率3割を超え一転して走攻守でチームに欠かせない選手となった。
門脇の成長に目を付けた原監督は9月7日ヤクルト戦でそれまで不動のレギュラーショートだった坂本をサードにコンバートしショート門脇サード坂本でスタメンを組む大きな決断を下した。
9月も月間打率.286と調子を維持し9月17日のヤクルト戦ではプロ初のサヨナラヒットを打った。
終わってみればチームトップの11盗塁を記録し1年目に126試合に出場するなど1度も2軍に落ちる事なくシーズンを乗り切った。
長らく1割台だった打率も最終的には.263まで上昇しこれからの巨人を担う選手の1人としてファンからの期待を背負う選手まで上り詰めた。
高校1年夏から大学4年秋までの公式戦すべてにフルイニング出場した体の強さが評判でありその体の強さに惚れ込んだ原監督から「ストロング」の愛称を命名された。
パワナンバー:13800 42004 13354
固め打ち:猛打賞8回
バント◯:犠打14個
流し打ち:左方向34安打(中方向20安打右方向26安打)
サヨナラ男:(サヨナラ打打ってるから)ええやんか守備職人:正直直前まで付ける予定でしたが他の能力との兼ね合いでなしにしました。1年目だから大丈夫でしょう多分。
2023年チームMVPを上げてもいいぐらい門脇の活躍は目を見張るものがありました。
なにより坂本からショートを奪い取ったのが素晴らしい!来年はより成長して新しくスタートする阿部巨人の象徴となれるように頑張ってほしいです。
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