パワプロ2023 巨人 京本眞 2023年

過去作

京本眞 #014
明豊高校→巨人(2021年育成ドラフト7位)

2023年成績(2軍) 15試合 5勝4敗 防御率2.36 WHIP1.36

来季の支配下登録が期待される2年目の育成右腕

2022年は主に3軍で登板実績を増やし9月末に2軍で公式戦初登板を果たす。
公式戦初登板は5回を投げ無失点わずか1安打に抑える見事な投球で公式戦プロ初勝利を記録した。

勢いそのままに同年秋に行われた侍JAPANとの強化試合で登板するも2022年三冠王を達成したヤクルト村上に特大ホームランを打たれる。
登板後に「調子に乗るなと言われた気がした」とコメントするなど悔しい結果に終わった。

オフにはチームメイトの守護神大勢に弟子入り。
一度は厳しいメニューに躊躇したがより高みを目指すため自分を徹底的に追い込んだ。

2023年春先にケガをしてしまい出遅れてしまうがまず3軍で実戦復帰を果たす。
5月6日にリリーフでイースタン今季初登板を果たすと21日に今季先発で初登板する。

6月に2軍の先発ローテに入り2勝を記録するなど著しい成長を見せファンからは支配下筆頭の声が上がるほどだった。
支配下期限である7月末までに3勝を記録するも球団から支配下の声はかからなかった。

それでも来年の開幕ローテが目標と語るなど気持ちを切り替え迎えた8月以降はストレートの力強さの向上をテーマに掲げ投球イニング数と奪三振数が大きく増加。
8月26日のDeNA戦では自己最長の7回を投げ1失点10奪三振の素晴らしい投球を披露した。

9月5日の日本ハム戦でも7回無失点の好投を見せるなど、2023年シーズンは2軍で5勝を挙げた。
2023年公式戦では149キロが最速だったが非公式戦では150キロを連発するなど昨年より力強さが増している。

変化球も落差の大きいチェンジアップやフォークといった縦の変化球を軸にし落ちる球で空振りを奪うなどより磨きがかかったものとなっている。
来季春の支配下登録へ向け更なるレベルアップを遂げ1軍のマウンドに立てるかが注目される。

中学時代にチームメイトだった島野愛友利選手と共に中学全国優勝を経験。
島野選手は京本と同じ2022年に女子チームとして巨人に入団し、共に日本一を目指す間柄となった。

パワナンバー:13300 42025 07306

キレ◯:必殺チェンジアップを再現したかった。実際落ちる球は巨人で一番良いと思います。
牽制◯:牽制は上手い方かと
ノビE:ストレート被打率.269(シーズン被打率.246)
四球:76.1回で35四球、少し多いですね。

今年中の支配下は叶いませんでしたがもう次を見据えて更なる向上を目指す京本の姿は逞しいものがありました。
来年も投手が支配下になれるチャンスは多いと思うので是非掴んでほしいです。

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