竹田祐
履正社高校→明治大学→三菱重工West
2023年ドラフト候補の社会人出身投手
履正社高校では2年春の大会からピッチャーとなり秋には背番号1を背負い府大会準優勝と神宮大会優勝を達成した。
3年春の選抜には全5試合に登板し4勝をマークするなどチームの準優勝に大きく貢献した。
3年夏は大阪のライバル校大阪桐蔭に敗北し府大会ベスト4で涙を呑む結果となる。
東京六大学の伝統校、明治大学に進学後は1年秋から先発を務め4年間で通算11勝を記録。
大学ではプロ志望届を提出しドラフト3位以上での指名を望んでいたがどこからも声はかからず無念の指名漏れ。
明治大学を卒業後は社会人野球の名門三菱重工Westに就職し同社の野球部で野球を続ける事になる。
社会人1年目からチームのエースに君臨。秋に行われた日本選手権では150キロを計測するなど3試合で1勝防御率0.47の活躍を見せた。
ドラフト解禁となった今年更なる進化を遂げ夢のプロ入りを目指すも春先は打ち込まれるケースが目立ちスカウトからの評価を落とすなど苦しいスタートとなった。
しかし自己最速を更新する151キロを記録するなど要所を抑えゲームを作る能力に太鼓判を押す声も多くドラフトでの動向が注目される。
151キロの真っすぐに縦スライダー・カーブ・フォークなどの豊富な変化球でテンポよく抑え込む投球スタイルが持ち味でバッターの内角を攻める度胸も併せ持つ。
野手としても高い能力を持っており、大学時代には公式戦で満塁ホームランを放っている。
高校時代はショートでレギュラーを務めた事もありフィールディングも高い評価を得ている。
現在勤めている三菱重工のYoutubeチャンネルで1日を追った動画が公開されている。
父はアメリカンフットボールの元選手
パワナンバー：13800 41917 12834
対ランナー×：ランナーを出すケースが多い尻上がり：去年だったら付けましたが今年の結果を踏まえ、なしにしました。
春に評価を落としてしまいましたが社会人投手としてはドラフト有力候補なのは間違いないと思っています。
どこかドラフトにかかるといいですが2年目でまだこれからのチャンスがあるので無茶はしないでほしいですね。
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