岩嵜翔 #40
市立船橋高校→ソフトバンク(2007年高校生ドラフト1位)→中日(2022年~2025年)→オリックス(2025年~)
2025年成績(中日) 4試合 1勝 防御率2.08 WHIP2.08
2025年成績(オリックス) 19試合 3勝6ホールド 防御率1.93 WHIP1.02(8月10日試合前時点)
オリックスリリーフ陣に欠かせない存在となったベテラン右腕
中日でスタートした2025年は4月1日の巨人戦で1回無失点に抑え、裏の攻撃で味方打線が勝ち越しソフトバンク時代の2021年5月19日以来1413日ぶりの勝利投手となった。
中日ではこの年4試合に登板し、5月30日に金銭トレードでオリックスに移籍する事になった。
6月8日の阪神戦でオリックス移籍後初登板を果たす。
6月15日の巨人戦で移籍後初ホールドを記録すると、6月20日のヤクルト戦で9回に登板し1回無失点で抑え10回に味方が勝ち越したため移籍後初勝利を記録。
1シーズンに異なる2球団で勝利投手(史上13人目)と同一シーズンにセパ両リーグで勝利投手(史上10人目)を記録したのは齋藤綱記(日本ハム→中日)以来となる珍しい記録を達成した。
その後もオリックスリリーフ陣を支える快投を続けており、8月5日の楽天戦で自己最速の159キロを記録。
更に8月7日の楽天戦で自己最速を更新する160キロを記録。
35歳で大台となる160キロ到達は巨人時代のクルーンに次ぐNPB2番目の年長記録。
日本人投手としては最高齢での160キロ到達投手となった。
ホークス時代は先発としてキャリアをスタートしたが、2017年にリリーフに専念し同年はリーグトップの72試合に登板。
同じくリーグトップの40ホールドを記録し、チームのリーグ優勝と日本一に大きく貢献した。


パワナンバー:13400 81230 52510
対ピンチB:得点圏被打率.133(15-2)
対左B:対左被打率.108(37-4)対右.355(31-11)
奪三振:18.2回21奪三振
対ランナー×:ランナー1塁の被打率.429(14-6)
中日時代は制球難に苦しんだ所もありましたが、環境が変わってその部分は鳴りを潜めた感じがあります。
最近オリックスの継投では才木投手と岩嵜投手の名前を必ず見かけるような・・・
元々実績豊富なピッチャーなので1年でも長く活躍してほしいですね。


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