宇都宮葵星 #007
松山工業高校→愛媛マンダリンパイレーツ(2023年)→巨人(2023年育成ドラフト3位)
2025年成績(2軍) .289 1本 16打点 OPS.671
支配下登録を目指す2年目の育成内野手
高校卒業後地元の独立リーグチームである愛媛マンダリンパイレーツに入団。
所属1年目の2023年は43試合に出場し打率.256 14打点 OPS.640を記録。宮崎フェニックスリーグでは四国アイランドリーグの選抜メンバーに選出された。
2023年の育成ドラフトで巨人に3位で指名されNPB入りが実現。
NPB1年目の2024年は主に3軍で実戦経験を積み、2軍でも7試合に出場しNPB初安打を記録した。
2年目の2025年は開幕は3軍スタートだったが矢野謙次2軍打撃コーチのアドバイスを基にフォームを改善。
NPBピッチャーの球威に負けないスイングを身に着け、2軍のレギュラーに定着。
石塚裕惺や浦田俊輔らと共に1・2番を組み強力な巨人2軍打線を牽引した。
7月8日の西武戦でイースタン公式戦1号ホームランを放ち、一時は打率3割に乗せる大躍進を見せた。
8月に調子を落とし打率も落ちたが最終的には84試合に出場し打率.289を記録。
主にセカンドでの出場だったがサード・ショート・センターでも出場しどのポジションでも高い守備センスを見せ付けた。
現在は台湾ウィンターリーグに参加しており、上記のポジションに加え外野での出場機会も増えており、
増田大輝に次ぐユーティリティープレーヤーの座を虎視眈々と狙っている。
父親もプロ野球選手であり、自身と同じ愛媛マンダリンパイレーツの一員としてプレー。
名前の葵星は星のように輝いてほしいという両親の思いが込められている。


パワナンバー:13600 41469 54292
対ストレート◯:2軍ではストレート打率.344。イースタン公式戦第1号も149キロストレートをライトに運んだ。
悪球打ち:高めのクソボールをレフト前に持っていくなどゾーン外の球もヒットにする。
対左F:今年の対左打率1割台。8月以降は2安打と対左の対応に課題。
日に日に存在感を発揮し支配下登録を望む巨人ファンが増えてきた印象があります。
足と守備なら既に1軍で戦える実力を持っているように思いますね。
大きな怪我などしなければ来年春の支配下登録も十分可能性がありますし、
吉川尚輝や他セカンドの選手がこけた場合一気に1軍の開幕スタメンもあり得るかもしれません。
その為にはバッティングをもっと磨いて走攻守でやっていけるレベルになってほしいと思いますね。

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