ライデル・マルティネス #92
エイデデピナルデルリオ高校→ベゲーロス・デ・ピナール・デル・リオ→ティグレス・デ・シエゴ・デ・アビラ→ベゲーロス・デ・ピナール・デル・リオ→中日(2017年~2024年)→巨人(2025年~)
2024年成績 60試合 2勝3敗7ホールド43セーブ 防御率1.09 WHIP0.81
守護神として12球団最強クラスの実力を誇るキューバ出身の外国人投手
中日時代は育成選手として契約を果たし後に支配下に昇格。
投手は先発として起用されていたが2018年8月からリリーフに転向した。
2020年8月15日の巨人戦で160キロを計測、同21日のヤクルト戦ではナゴヤドーム初の160キロを計測した。
2020年10月17日の広島戦ではセリーグ新記録となる24イニング連続奪三振を記録した。
2022年は56試合に登板して防御率0.97、2023年は故障で9月中旬以降の登板はなかったが
8月13日の広島戦までシーズン自責点0を維持するなど防御率0.39と驚異の成績を記録。
2024年は来日最多の60試合に登板し防御率1.09、来日最多の43セーブを記録し2022年以来の最多セーブを獲得した。
またこの年クルーン・サファテ以来となる外国人投手3人目の通算150セーブを達成。(中日では岩瀬仁紀以来2人目)
育成出身の外国人投手では初の快挙を達成した。
2024年シーズンを持って中日球団との3年契約が切れ、残留交渉を行ったものの話がまとまらず12月2日に自由契約公示される。
本人は引き続き中日でのプレーを望んでいたが、12月14日に「来季は東京の方の球団にお世話になることになった」と中日球団に連絡を入れ同20日正式に退団を発表した。
12月16日に巨人が獲得を発表、推定だが4年50億以上となる超大型契約となっており2025年から新天地でプレーする事になった。
2022年までアリエル・マルティネス(現日本ハム)とチームメイトであり、区別の為登録名を「R.マルティネス」(アリエルは「A.マルティネス」)と表記していた。
2022年をもってアリエルは日本ハムに移籍しチームを離れたがライデルはフルネームで呼ばれる事が多くなった為2023年以降も「R.マルティネス」表記となっている。
パワナンバー:13300 80607 94353
威圧感:これまでの実績に敬意を表してです。大勢に付けてライデルに付けないわけにはいかない。
先発適性:球団と本人はリリーフ起用を明言していますが一応付けてます。
今年も補強が上手く進まずどうしたもんかと思った矢先にライデル獲得で興奮しましたね。
まあ確かに補強ポイントではないかもしれませんが、巨人軍としての矜持をライデル獲得で示してくれたので個人的には評価していい補強だと思います。
大勢とライデルの起用はどうなるか、現在も続く議論を阿部監督がどう調理するか楽しみにしていきたいと思います。
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