トレバー・バウアー #96
ウィリアム・S・ハート高校→カリフォルニア大学ロサンゼルス校→アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2012年)→クリーブランド・インディアンス (2013年~2019年)→シンシナティ・レッズ (2019年~2020年)→ロサンゼルス・ドジャース (2021年)→横浜DeNAベイスターズ (2023年)→メキシコシティ・レッドデビルズ (2024年)→横浜DeNAベイスターズ(2025年~)
2023年成績 19試合 10勝4敗 防御率2.76 WHIP1.15
電撃復帰が決まったサイヤング賞獲得経験のある外国人右腕
2020年にはMLBでサイヤング賞を獲得するなどMLB通算83勝を記録しているバリバリのメジャーリーガーだった。
しかし2021年に女性トラブルが発生し、MLBは2022年4月29日に324試合の出場停止処分という相当な処分を科すことになった。
2023年1月6日にはドジャースから実質追放処分を受け未所属となった。
同年3月14日に横浜DeNAベイスターズと電撃契約を結びまさかのNPB参戦となりプロ野球ファンを驚かせた。
2軍での調整登板を挟んで5月3日の広島戦で7回1失点のピッチングで来日初勝利を記録。
しかし5月9日の巨人戦では6回7失点、5月16日の広島戦では2回7失点と打ち込まれその後再び2軍調整となった。
6月は1軍で4勝0敗防御率2.08の好成績で6月のセリーグ投手月間MVPを獲得。
7月に開催されたオールスターゲームではプラスワン投票で過去最多の投票数を獲得し選出された。
8月30日の阪神戦で負傷交代し9月1日に登録を抹消された後は登板なくシーズンを終えたが、
2023年シーズンは10勝を挙げチームのクライマックスシリーズ進出に貢献した。
翌年は長らくFAとなっていたが3月18日にメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズに入団。
当初は5試合だけ登板する契約だったが、最終的にシーズン最後まで契約を延長し10勝0敗の成績で年間最優秀投手賞を受賞した。
2025年1月27日に古巣であるDeNAと再び契約を結ぶ事を発表。
2年連続日本一・27年ぶりのリーグ優勝に向けこれ以上ない援軍が加わる事になった。
MLB時代から打者を三振に抑えた際に刀を鞘に納めるような動きのパフォーマンス「ソードセレブレーション」を行っている。
元々は右側に収めていたが、今季からチームメイトになる筒香嘉智からの教えで左側に変更している。


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巨人ファンとしては厄介な投手が復帰したなという印象です。
とはいえまたDeNAに戻ってきたわけですから彼の恩義に心打たれたベイスターズファンは当然多いと思います。
まあ逆に考えて今年のセリーグはハイレベルな戦いになると思うので、今年優勝できれば相当価値ある優勝になると思っています。
バウアー投手にも是非セリーグを盛り上げてほしいですね。
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