カイル・ケラー #33
ジェスイット高校→サウスイースタン・ルイジアナ大学→マイアミ・マーリンズ(2019年)→ロサンゼルス・エンゼルス(2020年)→ピッツバーグ・パイレーツ(2021年)→阪神(2022年～2023年)→巨人(2024年～)
2024年成績 52試合 2勝2敗20ホールド1セーブ 防御率1.53 WHIP0.91巨人リリーフ陣に欠かせない存在となったNPB3年目の助っ人右腕
昨年は阪神で27試合に登板し防御率1.71の好成績を収めたが、8月に家庭の都合でアメリカに帰国しそのまま戻る事なくシーズンを終了。
オフには自由契約となり阪神を退団する事になった。
2023年12月下旬に巨人と契約する事が発表され、来日3年目は阪神のライバル球団巨人でプレーする事になった。
阪神から巨人への移籍が決まった外国人選手は2000年のダレル・メイ以来で現役ドラフトで同じく阪神から巨人への移籍が決まった馬場皐輔と共にライバル球団への移籍となった。
2024年は開幕1軍スタートとなる。しかし3・4月は3本のホームランを浴びるなど防御率3.86の成績で4月29日に登録を抹消される。
5月18日に再び1軍昇格するとそこから安定したピッチングで巨人リリーフ陣の一角としてチームを支える存在となる。
6月28日の広島戦から8月18日のDeNA戦まで16試合連続無失点のピッチング。
8月12日の阪神戦では自己最速を更新する158キロを計測し移籍後初セーブを記録した。(9月3日のヤクルト戦で更に自己最速を更新する160キロをマークしている)
優勝争いを占う9月23日阪神との一戦では移籍後初の回またぎとなるが、2回を被安打1無失点に抑えるピッチングで来日初勝利を挙げ、大事な一戦を制するなどチームに大きく貢献した。
5月に1軍昇格後は月間防御率1点台をキープする安定した内容で巨人4年ぶりのリーグ優勝に貢献。
来日最多となる52試合に登板し夏場からはバルドナード・大勢と共に勝利の方程式を担った。
巨人・ヤンキースなどでプレーした松井秀喜さんのファンを公言しており、日本に来る前から松井さんを通じて巨人のことを知ったと巨人入団会見で語っている。
パワナンバー：13800 70580 65716
ノビB：ストレート被打率.127(102-13)
フライボールピッチャー：フライ数59個、フライ率42.4%
一発：来日最多の5被本塁打、フライボールピッチャーが悪さしないか心配ですがコナミも一緒にしているので多分大丈夫でしょう。
正直入団した時はそこまで気にしていなかったですがこの1年で大好きな投手になりました。
クライマックスシリーズでもチームを鼓舞するピッチングを見せていますね。
3連投中で日本シリーズに行くにはあと2勝しなければいけませんが残り2試合このまま投げそうな感じがしますね。
出来れば今日あたり温存できれば良いですが、厳しい展開になったらマウンドに登ると思うのでその時はケラー投手のSAMURAI魂に期待したいと思います。
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