荻野貴司 #4
郡山高校→関西学院大学→トヨタ自動車→ロッテ(2009年ドラフト1位)
2010年成績 .326 1本 17打点 25盗塁 OPS.800ロッテ一筋で2025年までプレーした外野手
2009年のドラフトでロッテに1位指名され鳴り物入りでプロ生活をスタート。
自慢の俊足を存分に発揮し球団では25年ぶりとなる外野手で開幕スタメン出場を勝ち取る。
開幕から46試合でなんと25個の盗塁を記録。
平凡なショートゴロを内野安打にする驚異的な俊足は多くのプロ野球ファンに衝撃を与えた。
パンチ力も持ち合わせており、3月26日の日本ハム戦でプロ初ホームランを記録。
3割を記録する打撃力も含めたオールラウンドプレイヤーとして更なる活躍が期待されたが、
5月21日のヤクルト戦で盗塁を試みた際に右膝半月板損傷の重傷を負い手術を受け残りのシーズンは出場できなかった。
以降は度重なるケガに苦しみながらもロッテの看板選手として15年間プレー。
2025年プロ入り初の1軍出場なしに終わり、10月7日球団から引退の打診を受けたがこれを断りチームを退団して現役続行の道を目指す事を決断した。
2014年までチームメイトに荻野忠寛が在籍しており、登録名は「荻野貴」、背ネームは「T.OGINO」表記だった。
2015年に忠寛が退団した後も登録名と背ネームはそのまま上記の表記を使用していた。
貴司が2017年から2025年まで着用していた背番号0は忠寛が在籍時に背負っていた背番号でもある。
パワナンバー：13600 61378 78450
盗塁A：盗塁成功率.893(25盗塁3盗塁死)
固め打ち：46試合で猛打賞4回
バント◯：21犠打
対左F：対左.234(47-11)1HR
現代野球でも周東や五十幡らのスピードスターがいますが、ルーキー時代の荻野の足はそれはそれは凄かったですね。
怪我に泣いたプロ野球人生でしたが、ロッテを代表する素晴らしい選手だったと思います。
こんな形でチームを退団する事になりましたが、来年はどのチームのユニフォームを着てプレーするんでしょうかね～。
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