堀岡隼人 #95
青森山田高校→巨人(2016年育成ドラフト7位)
2022年成績(2軍) 30試合 3勝3敗1セーブ 防御率2.83 WHIP1.69再度の支配下登録を勝ち取った7年目の高卒右腕
2019年に150キロを超える速球を武器とした本格派右腕として球団から評価され同年支配下登録。
1軍デビューを果たすなど活躍が期待された。
しかし制球の不安定さと本人も認める精神面の脆さが課題となり1軍定着は叶わず。
象徴的とも言えるのは2020年8月6日の阪神戦で4点ビハインドの8回に登板し1アウトしか取れずに7失点で途中降板。
後続に野手の増田大輝が登板し尻ぬぐいをさせてしまった上試合後の原監督から「堀岡を投げさせることの方がはるかに失礼なこと」とバッサリ切り捨てられる屈辱的な試合となった。
2021年オフに再び育成契約となり翌2022年支配下復帰を狙ったが昇格は出来ず。
迎えた2023年宮崎キャンプでは2軍スタートだったが那覇から1軍に合流。
広島とのオープン戦では1回を三者凡退に抑えるなど成長の兆しを見せ付けた。
しかしその後行われた紅白戦でチームメイトの中島宏之にデッドボ－ルを当て骨折させてしまう。
試合後に宿舎で中島の元に謝罪に向かうと中島から気にせず自分の事だけ考えて投げてと激励された事で腹を括ったようで中島の為にも必ず1軍で活躍する事を誓った。
実戦では5試合で無失点と結果を残し3月9日深夜にスポーツ報知が横川と共に近日支配下登録を結ぶ事が決定したとの記事を発表した。
背番号は0が取れた2021年まで付けていた95の予定。
課題である制球面と精神面の弱さを克服し悲願の1軍初勝利と1軍定着を目指す。
2022年まで最速は154キロだったが広島とのオープン戦で自己最速の155キロを記録した。
パワナンバー：13500 41345 68467
奪三振：昨年2軍で41.1回48奪三振。今年実戦でも5回を投げ7奪三振。
回復F→D：下では結構連投とかしてるので
支配下登録おめでとうございます。紆余曲折ありましたが再びスタートラインに立てましたね。
本人も覚悟決めたみたいですし今年はやってくれる事を期待したいと思います。
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